


オーストラリアで間違いのない海外不動産を取得するために、初級者の方にも簡単にご理解いただけるポイントを解説しています:
一般的に不動産エージェントは売主に任命され、売主から手数料を受け取ります。エージェントは物件を販売することが目的ですが、あなたは良い 投資用物件を取得することが目的です。不明な点は何でも、納得できるまでエージェントに尋ねてみましょう。
自己資金で賄うか、借り入れ金額など大まかな試算をしてください。日本在住の方が日本での所得で当地の金融機関で借入れを起こす場合には、 3~5割の自己資金が必要になります。(オーストラリア居住者ではない方の場合には、住宅ローン保証金に上限があり、為替変動リスクなどを考慮す る必要があるためです)。
オーストラリアの居住者ではない場合、取得できる物件に制限があります。自国民の権限を最優先する政策に基づいて、連邦財務大臣が諸規定を設けています。投資用不動産の場合には、必ずしも居住者に比べて不利というわけではありません。
現地を訪ね、エージェントから受け取った資料で試算をして気に入ったら、いよいよ購入手続きに入ります。オーストラリアでは、売主・買主双方の弁護士が売買手続きを行います。署名(サイン)によって契約を交わし、弁護士を選任し、資金手当てを行います。決済と登記業務は、通常弁護士が行います。
テナント募集、賃料管理、物件管理はエージェントを利用して行った方が効率的です。クイーンズランド州の住宅賃貸契約は、テナントが優遇される日本に比べると、所有者とテナントがより対等な関係にあると言われています。
日本の標準からすると十分な広さのスタジオ型アパートメントは、都市部の大学や教育機関に近く安価で取得できますが、賃料に比較して管理組合費や市税などの経費が割高です。
日本に比べると流動性が高いオーストラリアでも、不動産は株式・債券などと比べると換金に時間がかかります。当地の住宅市場サイクルは従来5~10年周期で推移してきましたから、少なくとも1サイクル5~7年間程度の保有を見込んで、キャピタルゲインを実現しましょう。
予算の許す限りで、優良地域で割安な投資物件を探しましょう。優良地域の物件は市場の上昇に先駆けて価格が上がり、下降時には最後に下がります。高い価値を維持することができ、またつねに入居者(テナント)に人気があります。
投資用不動産は自己居住向けに購入するマイホームや別荘とは異なり、あなたがお住まいになる訳ではありません。賃料を支払ってくれるテナントの視点から物件を判断してみましょう。
使い勝手が良さそうなフロア・プラン、景観が良かったり、買い物に便利だったり、テナントが惹かれるような、特徴と魅力のある物件を選んでください。
オーストラリアでは、リスク偏重の高い一棟買いは一般的ではありません。リスクを分散させることが投資の基本であると理解されています。また一棟を購入するご予算があれば、より短期的な利益を目指して不動産開発の機会を得ることができます。
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諸費用参考例:(2011年12月に取得された実際の物件例です) 物件タイプ:築2年中古マンション) 床面積:145㎡(うちバルコニー36㎡) 価格:352,000豪ドル(消費税なし) |
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| 売買契約時: | $5,000.00 | |
| 売買内金: | $30,200.00 | |
| 売買決済時: | $316,800.00 | |
| 印紙税 | $10,145.00 | |
| 登録税 | $662.60 | |
| 弁護士費用 | $1,800.00 | |
| 市税(半年分) | $583.50 | |
| 土地税 | なし | 固定資産税に相当 |
| 管理組合費(半年分) | $3,450.00 | 積立金、建物保険料を含む |
| 家財及び公的 義務保険(年間) |
$329.00 | 建物保険は管理組合費に含まれます |
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賃料参考例 週払い賃料: $380.00 減価償却参考例 減価償却費:$4,250.00(当該年度分) |
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前編:不確実な明日とオーストラリア